こだわり
こがらやは、国産の良質な素材にこだわります。
さらに旨いだけではダメ。食の安全にも全力で取り組んでいます。
出前そば革命
出前そば革命
出前そば革命「温めながら届けるそば」
「そば、硬めでお願いします」
ご注文の電話口。お客様からちょくちょくあるリクエストです。
「あぁ前回伸びてたんかなぁ…」
申し訳なさで一杯になる私。でも応えられません。
そば屋の出前 永遠の課題に挑戦
出前のそばは伸びる。どれだけ茹で方を工夫してもです。そばは麺類の中でも特に伸びやすい。細いから。
永遠の課題「伸びるそば」と闘う配達員
新出前システム全9店で開始
温めながら届けるそば
※ミニそばを除くすべての温かいそばの出前で、温めながらお届けします。
仕組みは簡単でも誰もやらなかった。
ポイントは2つ。
- 1.「麺が伸びる」問題
- 2.「麺がくっつく」問題
解決しました。
それが「温めながら届けるそば」です。
Point 1 麺とダシを分けてお届け(伸びない)
麺をダシに浸けない。別容器に入れてお届けします。これでそばは伸びません。
「えっ、それだけ?」
はい。簡単です。でも誰もやっていなかった。なぜ今までやらなかったのか。反省しています。
ところが、ことはそう簡単ではありません。
2つ目の問題です。温かいそばは麺がくっつく。ネチネチにです。ダシに浸けないことでさらにくっつく。そばの香りも風味もあったものではない。
麺とダシは別容器。そばは伸びない。
Point 2 ダシの熱で麺を温めながらお届け(くっつかない)
着目したのは「湯通し」でした。温かいそばをおいしくするのに必須の工程。茹で上がったそばを水洗い後、もう一度温める。ダシと麺の温度差をなくし、ともに丁度良い熱さにします。
温かいそばを
おいしく食べるただ1つの方法
- 1.「湯通し」の後すぐにダシをかける
- 2. 麺がくっつかないように軽くほぐす
- 3. 伸びない内に早めに食べる
店のお客様に提供している方法です。出前でもできないか? 配達中に「湯通し」すればよいのでは? 思いついたのが「ダシ熱通し」です。
「でき上がりは到着後」新出前システム
配達中に「湯通し」ならぬ「ダシ熱通し」
「着いた時が食べ頃」を目指して
こがらやは本気です。出前のそばに革命を。それぐらいの気概です。
出前のそばはまだまだおいしくなる。私達の挑戦を見てもらえるとうれしく思います。